未来への展望
目指す社会は 「敬」と「愛」
人が好き、ふるさとが好き、いつも敬愛の心で
里海づくりを推進
●瀬戸内海を「人と自然が共生する持続可能な豊かな海」とするため、海だけでなく、海につながる山・川・里(まち)も一体的に保全・活用していく「里海づくり」を推進するとともに、海ゴミ対策や生活排水対策にも取り組みます。
にぎわい拠点の整備
●東かがわ市の「屋台骨」ともいえる11号バイパス沿いに道の駅を整備し、手袋・農林水産品を販売。県内最大規模の「道の駅」を整備することにより、交流人口の拡大をはかり、街に賑わいを作る取り組みを進めてまいります。
地場産業の振興
●「手袋」「引田ブリ」「和三盆」 東かがわを代表する地場産品の育成振興はもとより、さまざまな業種に対する国・県の太いパイプを生かす支援事業を通じて、産業振興に取り組みます。
農林水産業の持続的発展
●農業者・漁業者の減少・高齢化による労働力不足に対応するため、新たな担い手の確保・育成やロボットなど先端技術を活用するとともに、品質の高い県産農林水産物の生産振興・需要拡大に取り組み、生産性を高める基盤を整備します。
社会資本の整備
●地域経済や県民生活を支え、安全で安心な住みよい県土づくりを推進するため、高規格道路をはじめとした幹線道路などを整備するとともに、今後、老朽化が見込まれる道路、河川、港湾など公共土木施設の長寿命化に取り組みます。
教育の再生
●いき過ぎた個人主義を増長させる自由・人権主義に偏りすぎた教育を改め、教師の持つ懲戒権と生徒の義務・責任・権利とを明確にし、統制のある指導を行います。
学校教育の充実
●個に応じたきめ細かな指導と個を活かす協働的な学びの充実を図るため、小学校高学年での教科担任制の拡充を行うほか、地元市町や大学、企業等と連携・協力し、地域課題の解決に関わる資質・能力を持った人材を育成します。
暮らし・環境
●良好な市街地形成を進め、住みやすさを重視した環境づくりに向けて、安全性・利便性等、更なる魅力の向上を図るとともに、自然環境の保全・ごみ処理等の環境問題にも取り組み、だれもが快適に暮らせるまちづくりを目指します。
安心できる医療・介護体制
●感染症対策の強化はもとより、保健・医療体制を充実させ、ドクターヘリの運用など救急医療や災害医療の高度化を図るほか、質の高い介護人材の安定的な確保や、介護現場の負担軽減と効率性の向上に努める事業所の支援に取り組みます。
東かがわ市の安心・安全のための取り組み
安全な交通社会の実現に向けた取り組みの推進
●人口当たりの交通事故死者数が全国ワースト上位を続けていることから、安全な交通社会を実現するため、交通環境の整備や交通安全教育、自転車利用者への交通ルールの遵守などに取り組みます。
周到な防災・減災対策で災害に備えます!
●30年以内に70%の確率で起きるとされる南海地震にそなえ、防災拠点施設が必要とされています。また被害頻度の違いから、徳島県に対するバックアップ基地として、香川県の役割も重要であることから、県東部に位置し、高速道路・国道318号と徳島県に近い位置にある「東かがわ市」が果たす役割は大きいと考えます。国に対する働きかけを進めてまいります。
●南海トラフ大地震はもちろん、渇水や台風にそなえ一人ひとりの命を守る防災・減災対策を強力に進めます。各市町と連携して自主防災組織を育て、災害に強いまちづくりを推進します。
災害に強い香川づくり
●南海トラフ地震をはじめとする大規模地震・津波や台風等による風水害の被害を最小限に抑えるため、河川・海岸堤防の整備・ため池や県有施設の耐震化のほか、自主防災組織や消防団の充実強化、県民の防災意識向上などの対策を推進します。
少子・高齢化対策
●地域の活力の源である人口の減少は深刻な問題です。中でも、少子化対策は重要であり、結婚から妊娠・出産を経て子育てまで、切れ目のない支援に取り組みます。
また、高齢者が豊富な知識や経験を生かし、生きがいを持って暮らしていける社会の実現を目指します。
●各市町とも連携し、地域の実情に応じた結婚や子育て支援を全面的に展開して、若者が安心して子供を産み、育てることができる「子育て県かがわ」を目指します。
●高齢者や障がいのある人が安心し生きがいを持って暮らせるよう、人権と自立を大事にしながら居場所づくりや買い物支援など、身近で役立つ支援を強化します。
定住人口の拡大
●首都圏での移住・交流フェアの開催やポータルサイトの充実などにより、「かがわで学び・働き・暮らす魅力」を広く発信するとともに、移住希望者のテレワーク体験費用に対する助成金などの取組みを進め、本県への人の流れをつくります。
継続取組み案件
〇古川(引田)の改修事業
〇国道11号バイパスの整備促進
○東かがわ市のにぎわいの創出
〇国道11号線馬宿川より東の歩道整備。
〇国道318号線の局部改良及び、耐震化。
〇国道11号バイパスの早期全線開通。
〇(仮称)白鳥ダムの建設計画から事業計画への推進。
○高松空港の機能強化
○ICTを活用した農林水産業
○地場産業の振興
○少子高齢化対策